2017-03-18

トムヒ来日記 ①

いろんなSNSが普及してる昨今ですが、 結局Twitter以外はあまり触れることもなく細々と生きております。
 皆様お元気でお過ごしでしょうか。

 久しぶりにこれは書いておこうかな、と思いまして。

 3月15日に、初来日を果たしたトム・ヒドルストンとともに ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソンと3人も揃って登場してくれた キングコング『髑髏島の巨神』のジャパンプレミアイベントに参加することができました。
 舞台挨拶付き試写会は参加できなかったのですが、十分ものすごくお腹いっぱい大満足の、 いったい自分の徳の少ない人生に何が起こっているのかと思いながらのイベントでした。ありがてぇ…。
数日前から心配していた通り、この日は3月とは思えないほどの寒さで、ファンの方では好きなように暖かい恰好をしていられるけど、登壇ゲストの皆さんは一体大丈夫なのかしらとみんな心配していたと思うのですが、やはり寒さに耐えざるを得ない状態で…同行してくれた方はブリーの鳥肌が見えたそうで、本当に可哀そうになってしまったのですが、3人とも本当に丁寧に笑顔を絶やさずファンサービスをしてくれました。トムヒとサミュエルに至っては一度通り過ぎた後に戻ってきて逆サイドにまた対応してくれる優しさで…。ブリーちゃんにはもう早く温まって欲しかった…あの寒い中美しい姿を見せてくれて本当にありがとう…(;_;)!


来日決定の一報が入ったのは2月の中旬だったかと思うのですが
「うわぁ!!このタイミングでか!マジか!!どうしよう!!」 と、
ろくに芸能関係のイベントに参加したりしようとしたり、したことが 無かった私は
とりあえずその場で変な声を上げて、その次の行動は 何をしたらいいのかわからなくてスマホを3度見くらいしました。

  トムヒが!!来てくれるんだって!!! 

このまま書き続けると応募編だけで長編になってしまうので、一回切ろうかなとは思うのですが、今回は参加に至るまでが出来過ぎかと思うくらい ありがたくラッキーなことの連続だったのでむしろ各方面へのお礼を綴りたい という思いで書き始めてしまってすみません…。 

まず、たまたまこの週まるっと仕事が元々休みだったんです(驚)。
日曜に受けたい試験があって、そのためには冬休みを取って1日犠牲にしないと日曜日が休めない制度で。 日曜の私用有給とかあり得ないことになってるんですよね…なんでだろう。 

ともかくありがたいことに試験当日の日曜ではなくその週の水曜日。
「私!その週休み休み!!行けるって!」 とスケジュールだけはばっちりになってしまい、さて応募しようかと思ったものの昔ながらのはがき戦法だとしたら30枚とか書く…?時間は申し訳ないけど無い!勉強もだいぶ切羽詰ってるから!と思っていたらこの頃はSNSとかアプリとかで応募するし雑誌も付属のハガキか応募券貼付なのかとわかり、ひとまず次の休みに集中して書くことにしようと雑誌類は買うだけ買って締め切りを確認していったん収納…勤務日はとにかく勉強することに。

加えて結果的にありがたかったのは上記のとおり抽選だったこと。
先日のマッツ来日の時のように一瞬で売り切れるチケット争奪戦だったとしたら、私の鈍くささではどう考えても無理でした。そういうので何かを果たせたことはかつて無い…。

オンラインで応募したものはなんだかもうまるで当たる気がしなかったので、ハガキに関しては日○ンの美子ちゃんにも負けねぇくらいの気概で丁寧に書いて投函。ぴあに至っては12~13個くらいの事項を真っ白な紙面にバランスよく書き切るという大変難易度の高い命題を(笑)誤字なくボールペンで書き切った時は妙な達成感がありました…。しかも「この雑誌を買ったのはなぜですか」という質問に「裏表紙のトムヒが美麗すぎたから」とか正直すぎることを書いた…。「このイベントに対するあなたの心意気は」という質問にはよくぞ聞いてくれたぴあさん!そういうところを量ってくれて、読んでくれようという気持ちが嬉しいなぁと思いつつ「好きな俳優が好きになった正にその時に日本に来てくれる、会えるかもしれないという機会に挑戦したい」旨を書いたのでした。

実はリンクを貼っているブログでもお察しの通り、ここ10年来ジェンセン・アクレスのファンな訳ですが、まだ一度も会えたことが無いんですね…。ジェンセンはトビー・マグワイアのスパイダーマンの時に既に一度来日してくれてるんですよね。自分がファンになったのはそのすぐ後。土日続けての休みを取ることができない都合上会いに行くこともできないまま、お子さんの小さい(どころか今は生まれたてに臨月)ジェンセンもジャレッドもなるべく家族のそばにいて欲しいし、来日して欲しいなどと願うのも申し訳ない。

で、何の話かというと、来日してくれるというタイミングの時にすごく好きになっているところでした(現在進行形)!なんていうのはものすごい行幸だということです。
例えばもしホロウクラウンを観るのが半年遅ければ(プリンスハルにやられた)、
間違いなくこの機会をスルーして後で激しく後悔していたであろうということで。
逆にそれこそ10年来トムヒのファンをやってらっしゃる方のことを考えれば私などがおこがましいことであるとモダモダしてしまうのですが、ここは自分が後悔しないようにしたいと奮起したのでした。
トムヒはそれこそアベ1作目から劇場で見てるからずっと「好き」ではあったんだけど、MCUメンバー皆んな好きな中の一人でした。私が長髪好きだったら一発でドボン←だったと思うんだけど、どちらかというと短髪で油断するとくるくるふわふわし始めるワガママヘアーでゆるっと笑っている方が…というか、短髪になった途端にドボンと落ちる習性があるようで…私。尚且つ、トムヒは本当に良い歳の取り方をした1人だなぁと思います。歳を取るほど魅力的になっていく人だったんだなぁと。
人間どこで嵌まるかわからないもんですね、本当…。

そんなこんなでやるだけやった!あとは忘れて勉強するのだ!と言いつつそわそわポストを見てみたら、投函して2日程しか経ってないのにポストに何か入ってる…。
「またまた~。TSU○AYAさんとかのDMでしょ?」と語り続ける頭の声にうんうんとうなづきながら見てみると…

当たっ・・・た・・・?!(半信半疑)

試写会は見れません!!て書いてある…ていうことは、レカペは行けるのね?!良いのね?!そしてやっぱり、一番手書き率の高かった(笑)、ぴあからの招待状でした。
下手でも丁寧に書けば何かしら通じるかも、と願った気持ちが通じたのかどうかわかりませんが、ありがとう!!ありがとう!!ぴあ様!!
そして見事に簡単応募系は全て!落ちました(笑)。

そして整理番号が書かれている様子。50番以内の番号だったのですが、こりゃぴあブースの50番以内のどこかってことでしょ?隙間から見られるかな~。豆でも同じイベントに参加できて、空間を共有できればそれでも私には勿体ないくらいだよ…。(←本当に当たり運が無い人生で、ビンゴの景品もほぼ当たったことがないレベル)とか思っていたら、
全体の通し番号でした…。びっくりだよ。なんてこった。

そしてワーナー始め、運営の方にも本当にお礼を言いたいのが、時間も押している中でしっかりと、本当に5~10人ずつ番号に忠実に、かつ混乱無いよう誘導をしてくださったこと。ブースの人数ずつ流されたりとか、最初に集合していた1~100番とかのエリアごとの移動だったとしたら、やはり整理券の番号もなんのその、気が付いたら一番後ろでぴょんぴょんしてるのは確実だったでしょう…電車で降りるのも、ホームでエスカレーター乗るのも気が付いたら一番最後になるヘタレだもんでな…
本当にできないのよ、「我れ先に」が。
そしてどうやらGacktファンの皆様ともきちんとブースを分けてくださっていた様子で、無用な混乱を避けるためにはそれもありがたい配慮だったなぁと思います。

今回同行のお誘いをした方も、かなり急なタイミングでしかも平日の夕方にお誘いをしたのに、本当に快く万障繰り合わせて駆けつけてくださって、感謝感謝でした。
そしてあれよあれよと気が付けば当日で、フェンスの一番前に陣取っている…。
これは、まさかのTVでよく見る「きゃー!!」て手を伸ばしたらサインがもらえたり、
セルフィー取ってもらえる位置なんでないかい?!
「ふふふ、こんなん用意してお前サインもらえるかもなんて思ってんのかい?馬鹿だねぇ」と自ら思いながら準備した、大判でプリントしたDL画像にサインペン…。
まさか、期待できる時が来ようとは…てか本当に?

レカペの位置としては100m超の真ん中ほどなので、端の舞台で何がしかが行われればそれはもう豆サイズなのですが、そんなのはいいんです。だって生の!!声が聞けるから!!
もう私の人生にしたらよくぞここまで、なレベルで、始まる前からこれ以上望んだら罰が当たるとありがたやと拝みたい(もはや何にかわからない)心持ちでイベントが始まるのを待ったのでした。

…すいません。始まってもいないまま終わります…
(後編へ続く予定)



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